徳島で学び、20年ぶりの道を走る
先日、徳島のセミナーに参加してきました。
講師である、ひかり歯科クリニック院長の富永先生は、徳島大学歯学部の先輩でもあります。
今回じっくり学んだのは、「歯髄保存」と「ラバーダム防湿」について。
できるだけ歯の神経を残すために、どのように診断し、どのような処置を行うのか。
また、治療する歯を唾液などから隔離し、より清潔で精密な治療環境をつくる「ラバーダム防湿」についても、改めて丁寧に学んできました。
どちらも当院が日頃から大切にしている治療ですが、今回のセミナーでは一つひとつの手技をじっくり確認しながら、さまざまな器具を実際に試すことができました。
「これは明日から使ってみよう」
「この器具、持っているのに十分活用できていなかったな」
そんな発見もあり、早速、日々の診療に取り入れていきたいと思っています。
新しい知識を得ることはもちろん大切ですが、セミナーに参加することで、「明日からやってみよう!」と診療へのモチベーションが上がり、実際の行動が変わることも大きな学びの一つだな、と改めて感じました。
そして今回は、もう一つ嬉しいおまけがありました。
セミナーが終わって飛行機まで少し時間があったので、徳島駅前でレンタサイクルを借り、学生時代を過ごした徳島大学の蔵本キャンパスまで行ってみました。
徳島の街を自転車で走るのは、おそらく20年ぶりくらいです。
「確か、こっちだったような……」
そんな曖昧な記憶を頼りに走ってみると、意外にも道を覚えているものですね。
「ここ、知ってる!」
「ここはずいぶん変わったな」
「あのお店、なくなっちゃったんだ」
そんなことを思いながら走っていたら、なんだか一人でニヤニヤしてしまいました。
そして、学生時代には数え切れないほど通った道なのに、今走ってみると想像以上に遠い(笑)。
当時はこの道を、毎週末のように当たり前に自転車で走っていたんだなあと思うと、とても不思議な気持ちになりました。
久しぶりに蔵本キャンパスを訪れて、
「私はここで学生時代を過ごしたんだな」
「今の自分の中には、ここで過ごしたからこそ形づくられた部分が、きっとたくさんあるんだろうな」
と、しみじみ。
街も大学もずいぶん変わっていましたが、昔の面影が残っているところもあり、20年前の自分と今の自分が少しつながったような時間でした。
道が広く、自転車で走るのがとても気持ちよかったので、今度は子どもたちも連れてきて、一緒にサイクリングしてみたいなと思っています。
子どもたちが「お母さんの母校」にどのくらい興味を持ってくれるかは、わかりませんが(笑)。
最後は鳴門鯛やぼうぜのお寿司、空港での徳島ラーメンなど、徳島のおいしいものもしっかりいただきました。
日帰りの徳島でしたが、しっかり学び、懐かしい場所を訪れ、おいしいものも食べて、とても良いリフレッシュになりました。
今回学んだことは、さっそく明日からの診療に。
これからも新しいことを学びながら、一つひとつ日々の治療に還元していきたいと思います。
院長





