「一人ひとりの人生に寄り添う歯科医療」を大切にし、患者さんの暮らしに長く関わることのできる“地域のかかりつけ歯科”を目指しています。治療のために通う期間は短くても、人生のさまざまな場面で気軽に相談できる身近な存在でありたいと考えています。
学生の頃から海外への憧れがあり、大学卒業後は南米ボリビアで歯科医療のボランティアに参加しました。現地での生活を通じて、「特別な場所でなくても、日常の中にこそ医療の意義がある」と感じ、日本で地域に根ざした歯科医療を行う決意を固めました。開業にあたっては、これまで培った知識と技術を、私が生活をおくる亀有の皆さまに還元したいという想いから、この地を選びました。地域を幸せにしたい――その思いが、私の原点です。

診療で心がけているのは、「治して終わりにしないこと」です。治療が終わった後も、「しみると言っていたところはどうなったかな」「食事を楽しめているかな」と、患者さんのその後の生活に思いを寄せています。小さな変化を早期に見つけ、共に改善していくことで、健康なお口を長く維持できるよう努めています。

また、むし歯や歯周病を繰り返さないためには、予防への意識と日々のセルフケアが欠かせません。当院では、マイクロスコープを用いた精密な治療や、お子さんへの口腔機能トレーニングにも取り組み、世代を問わず健康づくりを支援しています。
これからも、地域の皆さまが安心して通える歯科医院として、お子さんからご高齢の方まで、どのようなお悩みでも気軽にご相談いただける環境づくりを大切にし、お口の健康を通じて、毎日の暮らしがより豊かになるよう真摯に診療を続けてまいります。