子の心親知らず
暖かい日と寒い日が交互にやってきますね。
三寒四温とはよく言ったものだなと感心します。
さて、先日、私も息子も目がかゆく、花粉症を疑って五歳の息子を連れて眼科に行ってきました。
息子にとって初めての眼科。眼圧の検査を嫌がるだろうなぁ、視力検査は上手にできるかなと心配していったのですが、眼圧の検査はなんなくクリア、視力検査もゲーム感覚で楽しんだようでした。(見えないことがなかったからかと思うのですが、、)
私の番になり、右、左、上と順調に見えていたランドルト環(あのⅭのマークの名前だそうです)も、徐々に判別できなくなり「わかりません」と言うと、どこからかコソコソ声で「右だよ」と声がしました。
そう、わからないと言った母に、息子が答えを教えてくれたのです。
わからないことが知りたいから良いんだよと言っても、その意味がわからなかったらしく、その後も見えなくて間が空くと、今度は指で方向を指して教えてくれたり、あらゆる手段を使ってわたしのスコアを上げようと頑張ってくれました。
無事に検査が終わり、「わからなかったらまた教えてあげるからね!」と胸を張る息子に感謝しつつも苦笑いなのでした。
院長